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「じいや!新しいアドレナリンに行ってくる!」 「お嬢様、アドレナリンは出すもので、行く所ではありませんよ」 「アdゥリンだった」 「まだなまっていらっしゃいます」 「とにかくそこに行ってくるね」 お嬢様はジュノで「磁場記録代行」という仕事をクリアしてアドゥリンに行けるようになったとのこと。 ジュノから飛べるらしい。迷子スキルの高いお嬢様には良かったシステムだ。 ところが・・・しばらくしてお嬢様から連絡が入った。 「じいやー!ここどこー!?」 「新エリアではございませんか?」 「そうなんだけど!ジュノから飛ぶ装置で飛んだら森の中なのー!」 「剛毅な装置でございますね」 「町はどっち?」 「私めに尋ねられても。おそらく前に進めば良かろうかと思われます」 「ぐるぐる回ったら、どっちが前か分からなくなっちゃったー」 迷子スキルは、相変わらず高い。 「きっと同じ目的の冒険者が他にもいるはずでございます。その人に付いて行けばよろしいかと」 「人がいっぱいでー!」 「森こわいー!」 「なにかいるー!」 お嬢様の悲鳴が絶えず聞こえてくるが、どうにか他の冒険者に付いていってる模様。 「新しい街に着いたー!」 お嬢様の冒険が、また始まった。 気が重い。 #
by waraukadonihapuku
| 2013-03-28 18:33
| ヴァナ・ディール
「じいや、話があるの」 お嬢様が、気色悪くモジモジしながら言うので何かと聞いてみると 「私、また冒険に出ようと思う」 「お嬢様は冒険者なのですから、いつでも冒険に出かけられて良いのですよ」 「今度新しいエリアが開かれるらしいの。アドリンとか言う・・・」 「お嬢様、それを言うならアドゥリンAdoulinですな」 「同じじゃん」 「いえ、ドゥという所は大事な発音でございます」 「ほぼ同じだからいいの」 お嬢様は新しいエリアに行く準備を始めると言い、 ジュノに旅立たれた。 そして小一時間たったであろうか 「じいやー!」 戻ってこられた。 「お帰りなさいませ。お嬢様」 「新エリアに行けるのは明日からなんだってー!!!」 「公式ページには、そう書かれていましたな」 「なんで教えてくれないのー!」 「ちゃんと読みなさい」 ひとまず、お嬢様の新しい冒険はジュノまででございました。 #
by waraukadonihapuku
| 2013-03-27 18:00
| ヴァナ・ディール
「じぃやぁ~」 お嬢様に呼ばれたので行ってみると 「私の代わりに指定生産品を納めてきて~」 などとヌカす。 「指定生産品は本人が渡しに行くのが筋というもの」 と、小一時間諭す。 「せっかく倉庫キャラが指定生産品アイテム送ってくれたのに~」 と、だだをこねるので 「だいだいお嬢様のポストを他人が受け取れるはずもない」 と小一時間説いていると 「あぁ~、時間切れだぁ」 と諦めた様子。わかったんだか、どうなんだか。 #
by waraukadonihapuku
| 2005-09-13 15:07
| ヴァナ・ディール
お嬢様の日記のタイトルが変わった。 【迷子スキルは師範】 自分をよく観察し省みた結果だと感心した。 サルタバルタは、ともかくも、三国の中で方向違いに走り出すのはやめたほうが良い。 そのお嬢様がアルバムを見ながら、ため息をついていた。 何事かとたずねると、昔のフレンドと同じ名前の別人を見たそうだ。 「さびしいなぁ、と。 まぁ、でもね、以前には、こんなこともあったんだ。 ある時、競売にいたら、フレンドだった美しい声で歌うエルヴァーン女性と 同じ名前が見えたから、喜んでタゲって見たら! 髭ヒューム男性だったんだよね・・・・なんかガッカリ度が100%を超えちゃった。」 おそらくWSジャッジメントをくらった感じにちがいない。 #
by waraukadonihapuku
| 2005-08-29 16:30
| ヴァナ・ディール
お嬢様には、お付きのスタッフが何人かいる。 そのうちの一人、錬金術師のエルヴァーン嬢の仕事に立ち会う。 モルボルのツルを買い、ハイポーションを合成していた。 がんばった甲斐あって、スキルが58。試験を受け、見事印可になった。 またウィンではミスラのコックが腕を磨いていた。 が、皆伝なためか、スキルが上がりにくい。 しっぽをフリフリしながら 「このレシピで上がるんですよにゃぁ~?」 と、聞かれても、私には、さっぱり。 とりあえず0.1上がったので、一安心。 出来上がった食料を保管しているのは、バスにいる金髪嬢。 ところが最近、戦士をやり始めて、グスタに飛び出していく。 レベルもいつしか10になり、今後が楽しみである。 大勢を回ったせいか、お嬢様が 「ルフェーゼでブガートから皮をもらう予定だったけど、疲れちゃったから休憩」 と、またもノーブルベッドにもぐりこんでしまった。 水着の次は、パジャマの欲しい年頃のようだ。 #
by waraukadonihapuku
| 2005-08-25 16:06
| ヴァナ・ディール
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